第12回-14 アンカーボルト設置精度の向上
1階立上がり部分がRC造、屋根がS造の建物なので、屋根鉄骨柱のアンカーボルト(4-M16)を立上がりスラブに埋設してコンクリート打設するためアンカーボルト取付けの精度(位置・高さ・通り)が重要となる。今回はアンカーボルトの固定に型枠工事で使用するテーパー天端を利用してテンプレートを固定し、アンカーボルトを設置した。また、アンカーボルトの通り精度を確保するためにテーパー天端に通しアングル(L-30×30×3)を設置することで通りの精度向上を図り、屋根鉄骨の建方精度・品質を確保出来た。【埋め込み、墨出し、アンカー設置工】